Google Chromeの動作が遅いときの対処方法

本ページはGoogle Chromeの動作が遅い場合の対処方法についてご紹介します。

目次

・タブやウィンドウが複数開かれている
・キャッシュ・閲覧履歴が蓄積されている
・ブックマークが複数登録されている
・拡張機能（アドオン）を複数登録している
・Chromeのバージョンが更新されていない
・セキュリティソフトの保護機能
・Google Chromeのクリーンアップ

タブやウィンドウが複数開かれている

タブやウィンドウを複数開いていると、デバイスのメモリなどの負荷を増大してしまいChromeの動作効率に影響を与える原因になります。
そのため、不要なタブやウィンドウは削除してください。

キャッシュ・閲覧履歴が蓄積されている

キャッシュや閲覧履歴が蓄積されると、Chromeの動作効率に影響を与える原因になります。
そのため、キャッシュや閲覧履歴は定期的に削除してください。
キャッシュ・閲覧履歴の削除方法は以下の手順で行ってください。

キャッシュ	閲覧したWebページのデータを保存する機能です。 再度Webページを訪れる際、表示スピードを速める効果があります。
閲覧履歴	閲覧したWebページのURLとタイトルを保存する機能です。

1．設定アイコン ＞［ その他のツール］ ＞ ［閲覧履歴の消去］をクリックします。

2．［セキュリティーとプライバシー］＞ ［閲覧履歴データの削除］をクリックします。

3．［期間］＞［閲覧履歴/ダウンロード履歴/Cookieと他のサイトデータ/キャッシュされた画像とファイル］＞［データ削除］をクリックします。

注意

cookieの削除を行うと他システムへのログイン情報もchromeから削除されますので
ご注意ください。

ブックマークが複数登録されている

ブックマークが複数登録されていると、Chromeの動作効率に影響を与える原因になります。
そのため、不要になったブックマークは定期的に削除してください。
ブックマークの削除方法は以下の手順で行ってください。

1．設定アイコン ＞ ［ブックマーク］ ＞［ ブックマークマネージャ］をクリックします。

2．ブックマークが表示されたら、設定アイコンから［削除］をクリックします。

拡張機能（アドオン）を複数登録している

Chromeにはアドオンという拡張機能があり、閲覧をより快適に利用できるアプリのような役割を持ちます。
拡張機能を入れすぎてしまうとChromeの動作に影響を与える原因になります。
そのため、インストールしたものの実際には使っていない拡張機能はオフにするか、削除してください。
拡張機能のオフにする設定、削除設定方法は以下の手順で行ってください。

1．設定アイコン ＞［その他のツール］＞ ［拡張機能］をクリックします。

2．インストール済みの拡張機能が一覧で表示されます。
不要なものは右下のスイッチをオフにするか、［削除］をクリックしてください。

Chromeバージョンが更新されていない

Chromeのバージョンは不定期で更新されますが、アップデートしないまま放置しておくと動作に影響を与える原因になります。
Chromeの更新方法は以下の手順で行ってください。

Google Chromeの更新方法

ポン

バージョンが古いままだと アップデートされたシステムの使用ができないことや、システムが起動しなくなる場合がありますので、バージョンは常に最新の状態にしてください。

セキュリティソフトの保護機能

セキュリティソフトはデバイスに大きな負担をかけることがあり、Chromeの動作に影響を与える原因になります。

ポン

セキュリティを無効化してもChromeの動作の問題が解決されなければ、動作が重い原因はセキュリティソフトにありません。セキュリティソフトを再度有効化してください。

1．設定アイコン ＞ ［設定］をクリックします。

2．［セキュリティとプライバシー］＞ ［セキュリティ］をクリックします。

3．セーフブラウジングの［保護強化機能］にチェックが入っているか確認します。

Google Chromeのクリーンアップ

注意

この設定を行うとChromeの各種設定や拡張機能もすべて無効化されます。
また、Cookieの消去およびすべてのWebページからのログアウトが実行されるため、
再度の各種設定が必要になる点に注意してください。
※ブックマークや履歴、保持したパスワードは引き続き保持されます。

1．設定アイコン ＞［設定］をクリックします。

2．［詳細設定］ ＞［リセットとクリーンアップ］をクリックします。

3．［設定を元の規定値に戻す］＞［設定のリセット］をクリックします。