年調収集によくあるご質問(FAQ)をまとめています。
Q1. 年調収集の一連の流れを確認するページはありますか。
Q2.年調収集の回答用の従業員マニュアルはありますか。
Q3.ヘルプメッセージの参考例はありますか。
Q4.1人の従業員に複数の団体保険をインポートできますか。
Q5.メールアドレスがない従業員でも年調収集の回答はできますか。
Q6.年調収集送付後に変更したヘルプメッセージは送付済のものにも反映されますか。
Q7.年調収集送付後に、従業員情報を変更した場合送付済みのものにも反映されますか。
Q8.住宅ローン控除の適用が3つ以上ある場合どうすればよいですか。
Q9.本年度の給与収入の回答欄にジンジャー給与の計算結果は反映されますか。
Q10.扶養家族・配偶者回答時に削除した場合データベース反映はどうなりますか。
Q11.「16.来年度入力」で回答した情報は従業員管理画面に反映できますか。
Q12.(住民票)住所を回答時、転居年月日の入力欄がありません、回答不要ですか。
Q13.XMLデータで受け取った保険料控除証明書は年調収集回答時に添付できますか。
Q14.年調収集送信後であっても、管理者で代理回答はできますか。
Q15.扶養親族に海外居住の非居住者がいる場合対応できますか。
Q16.登録している従業員の住所・企業情報のみを印字した申告書を出力したいです。
Q17.定額減税の対象人数を減らす場合はどのように回答したらよいですか。
Q18.定額減税の対象者確認の設問の対象となるケースを教えてください。
Q19.従業員が回答時に添付した各種控除証明書を確認したいです。
Q20.団体保険での地震保険に加入していない場合のCSVの項目について教えてください。
Q21.確定申告をおこなうなどで年末調整が不要な従業員でも年調収集の依頼は必要ですか?
Q22.従業員が添付した証明書の画像の確認方法を教えてください。
Q23.対象外確定の理由をカスタマイズすることはできますか。
Q1.年調収集の一連の流れを確認するページはありますか。
A. 下記のヘルプページにて年調収集の一連の流れをご案内しています。
Q2.年調収集の回答用の従業員マニュアルはありますか。
A.下記にて従業員向けマニュアルの雛形をダウンロードできます。
【ジンジャー】人事労務_年調収集従業員操作マニュアル(雛形/2024年)
Q3.ヘルプメッセージの参考例はありますか。
A.参考例を記載しました。詳細は下記のとおりです。
入力箇所 | 入力内容例 |
---|---|
1. 年末調整開始 |
■回答期限:〇〇〇〇年〇月〇日(〇曜日) |
2. 氏名・生年月日 | 職場氏名と戸籍氏名が異なる場合は、必ず戸籍氏名を入力してください。 |
3. 住所・世帯主>「来年1月1日時点の住所と世帯主を入力してください。」 |
【ジンジャーワークフローを契約いただいている場合】 住所の変更に伴い、通勤費の変更がある場合は、以下から通勤費の申請をお願いします。 https://employee.jinjer.biz/workflow 【ジンジャーワークフローを契約していない場合】 住所の変更に伴い、通勤費の変更がある場合は、通勤費の申請をお願いします。 |
4. かけもち・副業>依頼元の会社のほうがそれ以外からの給与収入よりも多いですか? ※ 「3,上記1,2どちらも」と答えた方は、「1,正社員~」と比較してください。 |
アルバイトのかけもちをしていて、アルバイトの給与の方が多い場合は、「いいえ」を選択してください。 その場合、当社では年末調整の対象外となりますので、アルバイト先で年末調整を受けてください。 |
5. 前職情報>お手元に令和〇年分の源泉徴収票はありますか? | 入社時にすでに人事部へ提出済の場合は、「すでに提出済み」を選択してください。 未提出の場合は、「未提出」もしくは「前職から取り寄せ中」を選択し、年末調整書類として紙で提出してください。 |
6. 収入情報>「あなた自身の2023年度に支払われる予定の給与収入を入力してください。」 |
最終的に実際の年間支給金額で計算するため、概算での回答で問題ありません。 |
8. 勤労学生控除>「学校名、入学年月のご入力と、学生であることを証明できる書類のアップロードをお願いいたします。」 | 自身の通っている学校が勤労学生控除の対象か否かについては、通学している学校に確認してください。 |
13. 保険料支払確認>下記の中で本年度中(2023年1月〜12月)に支払ったものや該当するものはありますか? |
各種証明書の原本は〇〇日(〇曜日)までに下記提出先へご提出をお願いします。 |
15. 生命保険料入力>「生命保険料を入力してください。」 | 生命保険料控除証明書の見方については、各生命保険会社のホームページを確認してください。 |
Q4.1人の従業員に複数の団体保険をインポートできますか。
A.できます。
下記の操作参考動画のように加入されている保険料分、列を追加し情報を入力します。
操作参考動画
団体保険は一度インポートすると追加でインポートできません。
一度団体保険を追加した従業員に対して、団体保険の情報を追加・更新したい場合は、登録済の団体保険を削除して、団体保険の情報を再度インポートする必要があります。
Q5.メールアドレスがない従業員でも年調収集の回答はできますか。
A.できます。
年末調整は、従業員が個人のページにログインできればメールアドレスがなくとも回答できます。
ログインには、企業ID・社員番号・パスワードがあればログインできます。
パスワードを管理者が代理で設定する方法はこちら
ログイン情報の付与方法はこちら
なお、メールアドレスを登録する場合は社用・私用どちらでも登録できます。
Q6.年調収集送付後に変更したヘルプメッセージは送付済のものにも反映されますか。
A.反映されます。
年調収集依頼を送付した後にヘルプメッセージを変更した場合、すでに送付済の年調収集にも変更内容は反映されます。
そのため、年調収集の依頼のやり直しや周知は不要です。
Q7.年調収集送付後に、従業員情報を変更した場合送付済みのものにも反映されますか。
A.反映されません。
年調収集の回答は従業員管理に登録されている内容が基本的にデフォルト値です。
その情報は年調収集>新規依頼作成時点に登録されている情報のため、変更がある場合は年調収集依頼前に情報を変更します。
Q8.住宅ローン控除の適用が3つ以上ある場合どうすればよいですか。
A.下記の手順でご対応ください。
1.「はい」を選択し、適用数を入力します。
年調収集時に必要な操作は以上です。
ジンジャー給与をご契約の場合は、別途下記の操作をします。
2. 年調計算時に年調結果照会より対象者の[編集]をクリックします。
3. 計算情報>「摘要」欄に情報を入力し、[計算実行]をクリックします。
4. 源泉徴収票には下記のように反映されます。
Q9.本年度の給与収入の回答欄にジンジャー給与の計算結果は反映されますか。
A.下記の赤枠部分にはジンジャー給与の計算結果は反映されません。
本年度の給与収入については従業員が自身で入力します。
Q10.扶養家族・配偶者回答時に削除した場合データベース反映はどうなりますか。
A.従業員管理>家族の情報も削除されます。
年調収集回答時に、[削除]をクリックした場合、データベースに登録している家族情報は、年調収集>[反映]をクリックした際に削除されます。
家族情報を残し、控除に適用させたくない場合、以下の回答で対応ができます。
■配偶者について
「現在、配偶者はいますか?」の設問に対して「いる」を回答し、「配偶者の所得見込額が133万円を超えますか?」の設問に対して「はい」を選択します。
データベース反映時には税扶養終了日が「2024/12/30」で自動で登録され、家族情報は残りますが、該当年度の配偶者(特別)控除適応されません。
■扶養親族について
「配偶者以外の扶養する家族はいますか?」の設問について「いいえ」を選択します。
データベース反映時には該当家族の税扶養終了日が「2024/12/30」で自動で登録され、家族情報が残ったまま、該当年度の扶養控除が適用されません。
Q11.「16.来年度入力」で回答した情報はデータベースに反映できますか。
A.「16.来年度入力」で入力した情報は、従業員管理画面の各項目には反映できません。
変更が必要な場合は、従業員管理画面にて別途情報を変更します。
Q12.(住民票)住所を回答時、転居年月日の入力欄がありません、回答不要ですか。
A.回答不要です。
年調収集で住所・住民票住所を変更した場合、転居年月日は自動で翌年の1月1日で履歴追加されます。
Q13.XMLデータで受け取った保険料控除証明書は年調収集回答時に添付できますか。
A.XML形式のファイルは年調収集回答時に添付できません。
控除証明書のデータのみ、別途メールなどジンジャー外で回収します。もしくはXML形式以外の形式での管理で問題ないかを国税庁に確認し、問題がなければXML形式以外のデータに変更のうえ、年調収集の回答時に添付します。
なお、添付がなくとも回答を入力されていれば、申告書の作成や年末調整の計算はできます。
Q14.年調収集送信後であっても、管理者が代理回答はできますか。
A.できます。
送信済のステータスから、未送信のステータスに戻すと、管理者確認中のステータスへ変更できます。管理者確認中に変更後、[書類作成]にて、管理者が代理回答できます。
Q15.扶養親族に海外居住の非居住者がいる場合対応できますか。
A.できます。
ジンジャーでは非居住者である扶養親族・配偶者の申告書書類を作成できます。
※生計を一にする事実(送金額)のみ、別途手書き対応する必要があります。
家族情報を回答する際の注意点は下記を確認します。
1. 住所は「丁目・番地」に入力します。
2. 居住者区分は「非居住者」を選択します。
3. 「送金額が38万円以上である」または「留学生である」に該当する場合はチェックを入れます。
Q16.登録している従業員の住所・企業情報のみを印字した申告書を出力したいです。
A.ジンジャーに登録している本人情報・企業情報を反映した申告書の作成はできます。
下記の手順で 申告書を作成できます。
1. 年調収集の依頼をします。
2. 年調収集>未送信にて、「ステータス変更」をクリックし管理者確認中のステータスへ変更します。
3. 書類作成をクリックします。
4. 管理者が代理で回答し、入力完了後、管理者確認中にて申告書をダウンロードします。
回答作成の操作動画はこちら
Q17.定額減税の対象人数を減らす場合はどのように回答したらよいですか。
A.下記いずれかのパターンでご回答ください。
配偶者・扶養家族の回答結果のうち、以下2つを満たした場合が定額減税カウントの対象です。
・合計所得金額が48万円以下
・居住者区分が居住者
回答時は定額減税対象の条件に該当しなくなった内容を家族情報に入力します。
・配偶者の所得が48万円を超える場合
⇒配偶者の合計所得金額が48万円超になるように回答します。
・扶養親族の所得が48万円を超える場合
⇒該当親族の合計所得金額が48万円超になるように回答します。
・離別により、扶養の条件を満たさなくなる場合
⇒現在、配偶者はいますか?の設問に対し、「いいえ」を選択します。
・非居住者などの理由により、扶養の条件を満たさなくなる場合
⇒該当親族の居住者区分を非居住者で選択します。
Q18.定額減税の対象者確認の設問の対象となるケースを教えてください。
A.扶養控除申告書・配偶者控除申告書に記載されないが、定額減税の対象にしたい親族が対象です。
配偶者情報、扶養親族情報に入力した以外で定額減税の対象になる家族はいますか?の設問で回答する対象は、扶養控除申告書・配偶者控除申告書に記載されない親族が対象です。
国税庁が交付している資料によると、「従業員本人の令和6年中の合計所得金額が900万円超と見込まれる場合の同一生計配偶者」が該当する旨の記載があります。
国税庁│令和6年分所得税の定額減税のための申告フロー(給与所得者の方用)
扶養控除等申告書や配偶者控除等申告書に記載される親族はこの設問で回答しないようにしてください。
扶養控除申告書や配偶者申告書に記載された親族は、自動で定額減税の対象人数に含まれるためです。
重複して回答された場合、定額減税が正しく計算されないため注意してください。
Q19.従業員が回答時に添付した各種証明書を確認したいです。
A.下記の手順で確認できます。
1. 年調収集>該当依頼の詳細>管理者確認中>[書類編集]をクリックします。
2. 保険料控除申告書を選択し[編集]をクリックします。
3. 確認したい添付ファイルを選択します。
Q20.団体保険での地震保険に加入していない場合のCSVの項目について教えてください。
A.団体保険の取り込み用のCSVの地震保険に関する項目は、空欄で取り込みできます。
生命保険のみ団体保険に加入し、地震保険について団体保険で加入していない場合、団体保険の取り込み用のCSVの地震保険に関する項目は空欄で問題ありません。
地震保険に関する項目が空欄の場合、生命保険に関する情報のみインポートされます。
Q21.確定申告をおこなうなどで年末調整が不要な従業員でも年調収集の依頼は必要ですか。
A.ジンジャーで各種申告書を作成する場合は年調収集の依頼が必要です。
2024年9月17日のアップデートにより、対象外候補者の来年度扶養控除申告書を作成できるように変更されたので、該当年度の年末調整対象外であっても、来年度扶養控除申告書が作成できます。
アップデートの詳細はこちら
Q22.従業員が添付した証明書の画像の確認方法を教えてください。
A.年調収集>管理者確認中の画面の書類編集より確認できます。
1.年調収集>該当依頼の詳細>管理者確認中画面の[書類編集]をクリックします。
2.保険料控除申告書を選択し[編集]をクリックします。
3.書類プレビューより確認したい添付ファイルを選択します。
Q23. 対象外確定の理由をカスタマイズすることはできますか。
A.対象外確定理由の選択肢について変更・追加はできません。
※対象外確定の理由は、年調収集>対象外確定において、対象外理由ごとの抽出条件やエクスポート>年調収集のフィルターとして使用されるのみとなっております。