本ページでは、承認ルートに関連する注意事項をまとめたページとなります。
承認可能な権限の付与が外れた場合や最終承認者が不在の場合などケースごとにご説明します。
【前提の設定内容】
※ワークフロー>共通承認ルート
各stepの登録内容
step | 承認対象者 | 承認条件 | 下位役職者の承認 |
---|---|---|---|
1 | 神社太郎・神社次郎 | 全員の承認が必要 | 必要 |
2 | 神社勤太郎・神社給太郎 | 全員の承認が必要 | 必要 |
3 | 神社人子・神社経子 | 全員の承認が必要 | 必要 |
・複数名の承認者がいるstepにて承認条件が「1名の承認が必要」と設定されている場合
同一step内にて承認対応をしなかった管理者は承認履歴上に表示されません。
・即時承認を行う場合、承認ルート内のstepは適用されません。
ルール内容
1.未承認の承認者が承認可能な権限を失った場合
承認履歴から対象者行が削除されます。
例)step1の承認者である「神社太郎」から承認可能な権限を外した場合
step1の承認者は以下へと自動的に変更されます。
【変更前】step1:神社太郎 神社次郎 の2名の承認が必要
【変更後】step1:神社次郎 の1名の承認が必要
※イメージ
すでに承認処理を行っている履歴は削除されません。
2.同一step内の承認者が全員承認者権限を外された場合
承認対象者が全員存在しないstepは自動的に繰り上げられます。
例)step1の承認者である「神社太郎」「神社次郎」から承認可能な権限を外した場合
承認stepは以下へと自動的に変更されます。
【変更前】
step1:神社太郎 神社次郎 の2名の承認が必要
step2:神社勤太郎 神社給太郎 の2名の承認が必要
step3:神社人子 神社経子 の2名の承認が必要
【変更後】
step1:神社勤太郎 神社給太郎 の2名の承認が必要
step2:神社人子 神社経子 の2名の承認が必要
※イメージ
3.最終承認者が不在になった場合
マスタアカウント、システム管理者権限、人事管理者権限のいずれかの権限が
付与されている従業員がstepに追加されます。
例)step3の承認者である「神社人子」「神社経子」から承認可能な権限を外した場合
承認stepは以下へと自動的に変更されます。
【変更前】
step1:神社太郎 神社次郎 の2名の承認が必要
step2:神社勤太郎 神社給太郎 の2名の承認が必要
step3:神社人子 神社経子 の2名の承認が必要
【変更後】
step1:神社太郎 神社次郎 の2名の承認が必要
step2:神社勤太郎 神社給太郎 の2名の承認が必要
step3:神社太郎 神社次郎 神社勤太郎 神社給太郎 のうち1名の承認が必要
※神社太郎 神社次郎 神社勤太郎 神社給太郎 の4名には
マスタアカウント、システム管理者権限、人事管理者権限のいずれかの権限が付与されています。
・承認条件は「1名の承認が必要」、下位役職者の承認は「必要」となります。
・すでに承認対応済みの承認者も上記例のstep3の承認者として追加対象となります。
※マスタアカウント、システム管理者権限、人事管理者権限のいずれかの権限が付与されている方のみ対象となります。
※イメージ
ワークフロー上の最終承認者は、最終stepの承認者とは限りません。
即時承認で承認処理を行った承認者や、承認権限の付与が外れたことによる別承認者が
最終承認者となるケースもあります。ご注意ください。
※承認処理の完了は承認一覧から確認可能です。
4.承認ルートの追加を行った場合
承認ルートの追加を行った場合も、上記で説明したルールが適用されます。
1.未承認の承認者が承認可能な権限を失った場合
2.同一step内の承認者が全員承認者権限を外された場合
3.最終承認者が不在になった場合