共通承認ルートで承認対象者を設定する場合の承認対象の概念はそれぞれ以下の通りです。
※該当メニュー:グローバルメニュー>ワークフロー>共通承認ルート>新規作成または編集
【所属情報に主務・兼務両方が登録されている場合】
兼務で登録されている所属情報は、承認対象には適用されません。
共通承認ルートの設定方法はこちらです。
個別承認ルートの設定方法はこちらです。
1-1.申請者が所属しているグループの「役職」を承認者とする
1-2.申請者が所属しているグループ、および上位階層グループの「役職」を承認者とする
1-3.所属グループを問わず「役職」を承認者とする
1-4.「所属グループ」の「役職」を承認者とする
1.承認対象が役職の場合
項目を選択し、虫眼鏡マークより、承認者とする役職または所属グループにチェックをつけてください。
なお、4つ目の項目を選択する場合は所属グループも同様にチェックをつけてください。
※役職マスタを登録する方法はこちら
申請者が所属しているグループの「役職」を承認者とする | 申請者が所属しているグループと同様のグループに所属している且つ 指定の役職を持つ従業員が承認者となります。 |
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上位所属グループの「役職」を 承認者とする |
申請者が所属しているグループより上位階層の所属グループ且つ指定の役職を持つ従業員が承認者となります。 ※一定のレイヤーであるが、自分が所属するグループより 上位階層のグループの「役職者」の承認がほしい場合 |
所属グループを問わず「役職」を承認者とする | 指定の役職を持つ従業員全員が承認者となります。 ※一定のレイヤーが承認する場合 |
「所属グループ」の「役職」を承認者とする |
指定された所属グループに指定の役職を持つ従業員が承認者となります。 |
1-1.申請者が所属しているグループの「役職」を承認者とする
例 | |
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設定 | 申請者が所属しているグループの「マネージャー」を承認者とする |
申請者が所属するグループ | C本部 |
指定の役職 | マネージャー |
権限 | グループ管理者権限 |
申請者と同一の「C本部」に所属する「マネージャー」の役職を持つ従業員が承認者となります。
1-2.上位所属グループの「役職」を承認者とする
例 | |
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設定 | 上位所属グループの「部長」を承認者とする |
申請者が所属するグループ | E |
上位階層の所属グループ | B本部 |
指定の役職 | 部長 |
権限 | 勤怠管理者権限 |
Eの上位階層のグループである「B本部」に所属している
且つ「部長」である従業員が承認者となります。
1-3.所属グループを問わず「役職」を承認者とする
例 | |
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設定 | 所属グループを問わず「店長」を承認者とする |
指定の役職 | 店長 |
権限 | 承認権限 |
所属グループを問わず「店長」という役職が登録されている全従業員が承認者となります。
1-4.「所属グループ」の「役職」を承認者とする
例 | |
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設定 | 「C本部」の「部長」を承認者とする |
指定の所属グループ | C本部 |
指定の役職 | 部長 |
指定された所属グループ「C本部」に指定された役職「部長」である従業員が承認者となります。
2.承認対象が所属グループの場合
所属グループ選択画面で指定したグループに所属している且つ
承認権限を持つ従業員が承認者となります。
承認対象とする所属グループにチェックをつけてください。
例)人事第一グループを指定した場合
⇒「人事部第一グループ」に所属している且つ承認権限を持つ従業員が承認者となります。
3.承認対象が個人の場合
特定の従業員を承認者に設定する場合は「個人」を選択してください。
設定の詳細はこちらです。
共通承認ルート設定や個別承認ルート設定で
承認対象者として設定できるのは、以下のいずれか権限を持つ従業員です。
人事:マスタアカウント、システム管理者権限、人事管理者権限
勤怠:マスタアカウント、勤怠管理者権限、グループ管理者権限、承認権限
経費:マスタアカウント、経費管理者権限、経理担当者権限、経理承認者(編集可)権限、
経理承認者(編集不可)権限
ワークフロー:マスタアカウント、承認権限
その他ロール設定でカスタマイズした承認に関連する権限
※権限を付与していても発令年月日が未来日の場合は、
発令年月日を迎えるまで承認対象者に表示されません。